みなさんこんにちは、ぐら子です。
「韓国語を話せるようになりたいけど、モチベーションがなかなか上がらない!助けて!!!」
こんな風に悩んでませんか?
「好きで始めたはずなのに、なんだか疲れてきた。最近ちょっとサボり気味…。」
独学で韓国語を勉強している方には、常につきまとう悩みですよね。
この記事では
- 韓国語を始めたはいいけど、なかなか成果が感じられない
- やらないと伸びないのは分かってるけど、どうしても進まない…
こんな方に向けて、
「韓国語勉強のモチベーションを上げる4つの方法」
を、6年間韓国語を勉強しつづけ、日韓通訳経験もある私ぐら子がお届けしようと思います。
個人的な話になるんですが、最近私は中国語の勉強も始めました。そして、いま見事にスランプに落ちかけています。
おい、何回目だよ私(笑)。
なので、自分に向けてカツを入れる意味でも気合い入れて書いていきたいと思います!
Contents
韓国語勉強のモチベーションを上げる4つの方法
モチベーションを上げる方法は具体的にこの4つ!
- 目標をできるだけ具体的にする
- 目標を達成した自分を超リアルに想像する
- 絶対なりたくない自分を超リアルに想像する
- 一日5分でもやる
それぞれ詳しく解説していきます。
目標をできるだけ具体的にする
あなたは、どうして韓国語を勉強していますか?
実は、モチベーションが保てないのは具体的な目標がないまま勉強をしていることが原因という場合が多いです。
私たちは具体的なことじゃないと行動に移せません。
例えばこんな目標を立てたとしましょう。
今年こそ、韓国語を話せるようになる!
じゃあ、今日からその目標を達成するためにできることはなんですか?
ぱっと思い浮かびますか? …浮かばないですよね。
それは、目標がフワッとしているからです。
確かに「韓国語が話せるようになる」ってすごいフワッとしてるね。
- どんなシチュエーションで
- どんなレベルで
- 何ができてるの?
ここが明確になっていないと、やるべきことも明確になってきません。
登山に例えるなら、コースが整備されてない山に登るようなものです。どこに向かって歩いていいか分からなくて、あっち行ったりこっち行ったり。
でも、頂上どころか道らしきものも見えてこない。最終的には何がなんだかわからなくて、疲れ切ってしまう。
目標が具体的じゃない状態はちょうどそんな感じです。
どうなったら目標が達成したと言えるか?を具体的に考えてみましょう。
例えば、
韓国人の友達を作って、カフェで最近あったことや身の上話をお喋りできるようになったらいいな。
大好きな俳優がでてる韓国ドラマの80%を字幕なしで聞き取りたいな
そうすると、
- じゃあ文法をがっつりやるより会話の練習しなきゃだな とか
- TOPIKIIに出てくるような難しい漢字語は必要ないな とか
- 日常で使うフレーズが沢山のってるテキストを買って毎日30分やろう とか
こんな風に、どうなったら自分の目標が達成したと言えるようになるかを考えると目標が具体的になります。
そして目標が具体的になるとなにをすべきかが具体的になります。
なにをすべきかが決まると、毎日に落とし込むができて行動も具体的になるんです。
なかなかモチベーションが保てずに続かないのは、あなたの意志が弱いからではないんです。
ただただ、目標がフワっとしてるだけ。
360度、木しか見えない山の中では歩き出せません。
自分で道しるべを作ってあげて、一歩踏み出しましょう。
目標を達成した自分を超リアルに想像する
達成するまで続けるには、理論や計画だけでは少し弱いです。
感情を動かさないといけません。
では、そのためにはどうしたらいいでしょうか?
目標が達成できた自分の姿を超リアルに想像してみてください。
どんな気分になっていますか?
例えば韓国人の友達と韓国語で談笑できるようになったら、どうですか?
晴れた日の昼下がり。
オシャレなカフェのオープンテラスで、冷たいカフェラテを飲みながら
「この化粧品よかったよ!」
「最近このドラマにハマっててさ〜!」
「今度この店いってみようよ♪」
なーんて話せたらすごい素敵だよな…
とか。
年末のMAMA。推しがやっとの思いで受賞した。
推しは感極まって、目に涙を浮かべながら受賞の感想をコメントしてる。
私たちファンに感謝の気持ちを一生懸命伝えてくれてる。
なんて言っているのかリアルタイムで聞き取って、一緒に泣いて喜べたらすごい嬉しいだろうな…
とか。どうですか?すっごくワクワクしませんか?
映像が頭の中に広がるくらいその場面を鮮明にありありと思い描いて、感情を湧き起こしてみてください。
こんな風になれたらかっこいいな、というシーンを思い浮かべてみるんです。
ちゃんと自分のやりたいことを達成できて本当に人生楽しいだろうなとか、自分を誇らしく思えるだろうな、とか。そんな風に自分を鼓舞してみてください。
絶対なりたくない自分を超リアルに想像する
今度は逆です。
絶対こうはなりたくない自分の姿を超絶リアルに想像してみてください。
特に、負けず嫌いの人には効果的面です。
例えば、
一緒の時期に韓国語の勉強を始めたAちゃん。
ちょっと会わない間に、私よりずっと韓国語がうまくなってた。
推しのライブに一緒に行った時。
Aちゃんは推しの話を通訳なしで聞き取って、その場でクスクス笑ってる。
でも私は全然理解できなくて、通訳を聞いた後にやっと状況を把握して笑う。
この、笑うタイミングのズレがライブ中ずーーーっと続く。
とか。
さらにはその数日後。Aちゃんから電話がきた。
「ねぇ聞いて!!!さっき推しのVLIVEに韓国語でコメントしたら、読んでもらえたんだけど!!!やばい!!!!!泣」
私は推しが言ってることもわからないし、コメントなんてもってのほか…
どうですか?
悔しくて死にたくなりません?(笑) 私は絶対にイヤです。
こんな風に「こんな状況にはなりたくない」「もし今韓国語の勉強を諦めたらどんな悔しいことが待っているか」というのを、とことん具体的に想像してみてください。
それができたら、次は「そんな自分にならない為にはどうしたらいいか」を考えてみましょう。
- このVLIVEの一部分を받아쓰기してみよう
- リスニング力を上げるには音読が大事って聞いたな。このテキストの音読を一日15分やってみよう。
こんな風に、道しるべができてくるはずです。
そうすると、やることが明確になってモチベーションを総動員しなくても継続できるようになってきます。
一日5分でもやる
騙されたと思って一日5分だけでもやってみてください。
帰宅して、ソファでダラっとしながらスマホをいじる。
時計をチラっと見て「あぁもう23時か…眠い。今日は寝たいな…」
わかります。
めんどくさいですよね…。動きたくない。
でもそう思ったら、一旦スマホを置いてみて、テキストを開いてみてください。5分だけ、テキストの音読をしてみてください。
でも5分だけやればいいの?5分じゃなにも変わらないでしょ?
そう思いますよね。
5分やったら案外10分できます。10分やったらもうあと5分できるようになってきます。
調子がでると1時間くらいできる時だって出てきます。
やる前って本当やりたくないんですよね。なんでもそうです。
散歩も、家を出るまでがとんでもなく面倒なんですけど、一旦出てみるとなんだか気持ち良くて「ついでにあの公園まで行ってから帰ろうかな」なんて。そんなことありませんでしたか?
少しでもやり始めると「めんどくさいなぁ」という思いもどこかに行ってしまいます。
まずはスマホを置いて、韓国語に向き合いましょう。
細分化するのもオススメです。
あらかじめ決めたノルマが「一日一章終わらせる」だとしたら
例文だけ読むとか、単語だけ見てみるとか、練習問題①だけやるとか。
「やったらドラマみながらダラダラしていい」「やったらInstagram見てもいい」など、決めてやってみてください。
やる気になるからできるのではなく、やり始めるからやる気が出るんです。
順番が逆なんです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、韓国語勉強のモチベーションを上げる4つの方法を紹介しました。
特に1つ目の「目標をできるだけ具体的にする」は凄く大切だと思っています。根元の部分がぼんやりしていたり、ズレていると本当に疲れるし、苦しむことになるからです。
ぜひ、この4つを実践してモチベーション高く韓国語を勉強しましょう!
この4つ以外にもまだまだ細かい方法もあるのですが、長くなるのでそれはまた次回に!
では、アンニョンー!