みなさんこんにちは、ぐら子です。
この記事では
- 短期間で一気に語彙を増やしたい
- 単語がいつまでたっても覚えられない!
- 暗記が苦痛…
- 覚えたはずの単語が会話で使えない(泣)
という方に向けて、暗記嫌いのアラサー女子である私が30日間で韓国語単語500個を覚えた方法についてお話します!
色々調べて、実際に試してみて、一番効果があったと思う方法です!
ちなみに、今から紹介するものは単語帳を使ったやり方です。
もし「単語帳は退屈」「もっと自分にあった語彙の増やし方が知りたい」という方は
こちらをどうぞ。
Contents
「会話で使うため」に単語を覚える。
まずはじめに、皆さんは何のために単語を覚えたいですか?
おそらく「ネイティブの韓国語を理解する」「言いたいことをスラスラ言う」など、実際の会話で使うために単語を覚えたいんじゃないでしょうか。
であれば単語を覚える段階から、実際に使うことを想像しながらやることを意識しましょう!
主に「聞く」と「話す」チカラです。
たまに、聞いて話せる韓国語を身につけることが目的なのに、ひたすら書いて覚える人がいます。
テストのための勉強であればOKですが、会話で使うために覚えるのであれば少し非効率かなと思います。
とはいえ「書いて覚えるのが自分にあってるんだ!」という方もいるかと思うので、そういう方はせめて2〜3回だけ書いて次にすすむことをオススメします。
10回、20回書いても完璧に覚えられるわけではないですし、なんせ経験上めっちゃ疲れます…!
疲れると途中でやめちゃう原因になるので、もっと楽して単語を覚えちゃいましょう!
押さえておきたい2つのポイント!
まずは、単語を覚えるまでに押さえておきたいポイントが2つあります。
一発で覚えようとしない
まず、単語は一発で暗記しようとしないでください!
なぜなら、負担が大きいのでやる気が下がってすぐ辞めたくなります。(すぐやめた人がここにいます←)
そして、人は次の日になると約66%の情報を忘れるというデータもあるんです。
単語100個覚えたら、次の日には半分以上忘れちゃうんですよ… 恐ろしい…
「音読すればするほど、書けば書くほど、脳みそに刻まれていくんだ!」と思ってしまいがちなんですが、そうではないんですよね。
なので、一発で覚えようとするのではなくサラっと触れるようにしましょ!
これを定期的に何度も繰り返すと、長期的に記憶に残ると言われています。
単語帳は浅く、広く、スピーディーに!
「喉まで出かかってる瞬間」を繰り返す
覚えた単語を使えるものにするには、長く覚えておく必要がありますよね。
長く覚えておく為には「喉まで出かかってる瞬間」を繰り返すことがコツです。言い換えると、「忘れかけたものを思い出す作業」を何度も繰り返すんです。
人の脳はものを覚えるとき、とりあえず「短期記憶フォルダ」に入れます。ここに入るのは簡単なんですけど、その後もずっと覚えておくには「短期記憶フォルダ」から「長期記憶フォルダ」へ引っ越しをしなればいけないんですって。
脳のフィルターは、思い出すことが多いものを重要と判断して長期記憶に引っ越しさせてくれます。
え、なに?難しくてよく分からないんですけど。
要は、思い出す機会が増えると長く覚えておけるってことだね!
そういうことです。
なので、単語帳2〜3周目以降は「見て覚え直す」のではなく「覚えたことを思い出す」というテスト形式で効率アップさせましょう!
具体的な進め方
では、具体的な進め方について見ていきましょう!
スケジュール
私はこんな感じのスケジュールで30日間やりました。(絶対こうじゃなくてもOKです)
1日に100個ずつ × 5日間 = 500個
5日間 × 6周 = 30日間
びっちりスケジュールですよね。ここだけの話、たまにサボりましたよ(笑)人間ですから。
でも万が一サボっちゃった時は、次の日絶対やる!と決めてました!
最初(1〜2周目)に意識すること
はじめはこの2つを意識しましょう!CDを聴きながら、だいだい1日40〜45分くらいです。
- 発音を声に出す(はじめは音声をききながらでOK)
- ひとつの単語に時間をかけすぎない
慣れてきたら(3周目以降)さらに意識すること
慣れてきたら、上のポイントに加えてこちらも意識しましょう!
特に「聞く」「話す」チカラを鍛えるために単語を覚えたいという方は、この点は必須です。
- 日本語→韓国語のスピードアップ!
- 動詞と形容詞は活用形も声に出して読む
- 例文を読み、前後の単語とセットで覚える
単語をたくさん覚えたのに聞けるようにならない、会話ができない原因は、このポイントが不足している場合が多いんです。
「覚える」にも段階があって、多くの場合は「知ってるけど使えない」程度で覚えた気になっちゃうんですよね。
まさに私がそうでした。見たらわかるのに聞けない、言えない(泣)
目で読んで書くだけでは、絶対「聞く」「話す」韓国語は身につきません。
「瞬時に思い出して」「実際に使われる形で」「声に出す」という訓練が必要です。
あなたの頭が悪いんじゃなくって、ただ練習が足りてないだけなんです。
せっかく覚えた単語を無駄にしないように、覚えながら、練習しながら「スムーズに使える」レベルまで持っていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
単語を効率よく覚えるためのポイントは、たった2つだけでした。
- 一発で覚えようとしない
- 喉まで出かかってる瞬間を繰り返す
要するに、反復です。
めっちゃ地味ですが、言語習得の鍵は反復が命!
そして覚えた単語は使えるレベルまで持っていきましょう。
なぜなら、
- ネイティブって超スピードで話すし
- 自分が思ったことは瞬時に口から出さなきゃ会話が止まってきまずいし
- 動詞と形容詞がそのまま原型で出てくることって少ない から!
野球でもそうです。必死にグローブや靴を磨いたって、上達しません。ランニングして、素振りして、キャッチボールしないと試合で活きるスキルは身につかないです。
いつまでたっても話せないのは、あなたの能力がないのではなく、訓練がちょっと足りないだけです。あともうひと頑張りしたら、口をついて出てくる日がきますよ!私がそうでした。
なので「知ってる」から「スムーズに使える」レベルになるように「訓練」しながらやりましょう!
推しと話してる自分、字幕なしで韓ドラを見てる自分を想像して、一緒に頑張っていきましょう♪